英国ポンドは米ドル以前の基軸通貨として知られています。他の通貨に比べて、変動の大きさと動きの速さが特徴の一つとなっており、その側面から一部の投資家から選好されている通貨といえます。
近年のポンドを語る上での大きなトピックは何と言っても「ブレグジット」でしょう。2016年6月に実施されたEU離脱の是非を問う国民投票の際には結果が判明するにあたり対円で20円超の下落を短時間のうちに記録、対米ドルでも大幅安となりました。
2019年現在も英国のEU離脱をめぐる時期やその過程が材料視されることも多く、引き続き注視されています。
GDP | 2兆6千2百億ドル |
一人当たりのGDP | 39,735ドル |
人口 | 6,561万人 |
引用元:JETROデータベース(※統計はすべて2018年)