CFDとは「Contract For Difference(差金決済取引)」の略語で、原資産の受渡しを行わず、売買価格差相当の金銭の授受により売買の値段の差額だけをやりとり(差金決済)する金融商品です。
投資対象(参照原資産)銘柄は、為替・個別株・株価指数・債権・金や原油などの商品など多岐にわたります。
FXもCFDの一種ということで、ひとくちにCFDと言っても様々な形態があります。
現物の受渡を伴わず、売り買いの差額をやりとりする取引という利点だけでなく、「証拠金」として実際の金額の5%や10%の資金で取引をすることができるという利点もあります。
CFD取引では手数料、スプレッド以外に、「金利調整額」、「配当金調整額」、「価格調整額」の3つのコストがかかります。