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FX予言集 フィリップFXブログ

ドル全般の動きはユーロから判断。

米国FRBの若干のニュアンス変更と見られた先週のFOMCに加えて、ドル売りポジションの巻き戻でドル堅調推移。 更にここにきてイラン軍がイラクの油田地帯へ侵入したことから中東地域の緊張が高まり、ドル買いが強まった。 ドル円は、91円寸前の90,90まで上昇し、対してユーロドルは1.4260付近、ポンドドルは1.6050付近まで下落している。 ドルの代表的対価となるユーロは他の通貨に対しても売られており、まだドル買いが強い流れにあると見られる。 またユーロの代表的対価であるユーロポンドが安値近辺で推移していることから、これが反発に向かえばドル買いも一服する一つの指標となるが、ポンド単独の下落はレベル感としては考慮に入れなければならない。 昨年の年末は、原油の乱高下もあってユーロポンドの乱高下が見られただけに一応頭に入れておきたい。 今のところ、世界最大の原油消費国である米国の北東部や欧州が猛烈な寒波に見舞われていることから、原油の80ドル割れからの急落に歯止めが掛かってはいるが天候が持ち直せば金価格と連動し下落する可能性があるために、新年を挟んではユーロポンド然り、ドルをも取り巻く外部環境によって相場の動きが左右されそうだ。

2009.12.21日 1:02更新

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