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FX予言集 フィリップFXブログ

薄い年末相場で荒い動き

ドバイワールドから始まった英国や欧州圏の金融機関への悪影響懸念で、これまでドル安一辺倒からのポジション巻き戻しが旺盛な相場付きに加えて、更に悪い事は重なるのかギリシャの格付けが実際に下げられ、東欧や北欧諸国の格下げ噂も加わってユーロ売りから連想のドル買いに拍車が掛かっている。対ドルの指標となるユーロドルは1.44下のストップをどんどん巻き込んで1.43割れ寸前まで下落している。 この下のサポート又はターゲットは1.4130付近となっていて、年末での薄いマーケットがそこまで下げさすことになるのか追加背景に注目していく必要がある。 早朝の急激なドル売りでドル円は88.90割れまであり、その後は1円ほど値を戻すという値動きの激しさが年末相場を物語っているのではないか。 午後3時以降の相場も英欧の市場と日本市場との合間とあって、薄い中需給やニュースのよって乱高下しやすい相場が続いている。 
日銀の白川総裁は、実際の動きにやっと追いついたのかデフレに対してほぼ同じニュアンスに近づいているが、インフレターゲットとはかけ離れた状態であり動きが鈍いままだ。ややデフレ認識がで円安に振れている、魔の合間では値を飛ばしながらクロス円中心に上昇が目立ってきた。  白川総裁の記者会見以降、ユーロ円の上昇でユーロドルも1.44付近まで買われているが、ユーロ円が下落すると一緒に下がるパターンとなりそうである。 ドル円はどちらかというと、下値を固めてきており91円台を狙っているようだから、クリスマス前とはいえ来週の前半にも動意が出れば達成可能ではなかろうか。

2009.12.18日 7:29更新

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