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FX予言集 フィリップFXブログ

下落中の日本株、来年を先取りなのか?

トリシェECB総裁が公演の中で、時期がくれば出口戦略実施へ向かう方向であることをコメントし、それまで下落中のユーロの下支えとなり上昇へと促した。 それと比較して米英はリセッション気味の経済で、積極的に量的緩和をしているのでドル売りはトレンド、ポンドも売りが強くユーロポンドはまた0.9台に乗せてきた。 0.92-0.93辺りまでの上昇が遅かれ、早かれありそうな感じがしている。 
 米国ダウ平均は1%以上の大幅上昇、欧州や英国株も同様に強く、新興国はもみあいながらも上昇トレンドは保っている状態。 しかし、日本はどうしたことであろうか、ここのところ下落が止まらない。 それなら円安かと思うが、ドルキャリーで逆に円高気味であり、新しい与党政府が相場というものに対して規制をする、相場で儲けるのには否定的な思惑が見えているのも株式には悪材料なのではないか。 ただ一歩引いて相場を見てみると、各国の株価上昇はドル紙幣の増発によってもたらされたバブル的な要素も否定できず、来年の景気動向が落ちてくるとその分の揺り戻しがあるかもしれない。 そうなるとドル円の上昇という可能性も出てくる。 どれが本当の市場の動きをしているのか、しっかりと見極める必要があるだろう。 日本にドルはまだあまり入っていないのだから。 

2009.11.24日 7:04更新

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