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FX予言集 フィリップFXブログ

予断は許さない状況

先週金曜日のニューヨーク市場で、ビッグスリーへの政府のTARP活用検討が報道されてやや戻し気味の米国ダウが上昇に転じプラス圏で引けた。 88円台まで突っ込んでいたドル円も利食い旺盛となり、91円台回復まで大きく値を戻している。 88.80から88.10付近までの落ちは空白相場での出来事で、1分以内で底値から89円までの戻しを考えると一旦底打ちの可能性も考えられるがまだ予断は許さない状況は続くはずで、テクニカルでは今週のドル円の動きが見極め判断の好材料となりえるのではないか。 米国の11月の小売売上高は前年同月比から1.8%減少と5ヶ月連続の落ち込みも、ガソリン消費での14.8%ものマイナス幅が大きく影響していて、他の小売は予想よりは健闘しているようだ。 今夜は鉱工業生産指数、ニューヨーク連銀景況感指数やNAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数などの発表があり、いずれも非常に悪い予想となっていて、明日、明後日のFOMCでの利下げ予測でドル高にはなりづらい。 先週から上昇速度を速めたユーロドルがどこまで上伸するのか注目される。

2008.12.15日 4:20更新

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