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FX予言集 フィリップFXブログ

薄い相場

ポンドドルの戻しは、1.4810で止められ一旦利食いで1.4630まで下げたが、これは今夜の米国雇用統計前での調整売りに過ぎないだろう。 このイベントを終われば、しばらくは堅調推移ではないか。 BOEが1%の利下げで留めたことで、次回に連続の利下げの期待も残ってはいるが、ドル売りが懸念としてあるのでポンドのこれ以上の下げは簡単ではない、但し更なる英国経済の懸念材料が出てくれば波乱もありえる。 ECBも利下げを拡大した後のトリシェ総裁のコメントが、追加利下げへの含みもあったので、ユーロポンドの上昇もテクニカル上過熱感が強く、この辺の買いも下値を堅くするのではないか。 短期的には1.5台を目指す展開となろう。 
一方潜在的なドル売り懸念を背景に、ドル円の上値が重くなってはいるが、下値でも買い方の抵抗がありなかなか一方的な下げには繋がっていない。 この辺のレベルで長く揉みあってしまうと、痺れを切らした売り方が買い戻す展開も考えなければならない。 93円の半ばが重いが、ここをきっちり抜けていくようだとこれも調整の買いが入ってくるのではないだろうか。 下がるのなら、来週中にも91円割れから最安値を狙っていく必要があると思っている。 ビッグスリー絡みでの動きが読めない中、薄い相場中で乱高下を繰り返しているが、その中でもドル売りに少しずつスタンスが動いているように見えるので、そのことは常に頭においておきたい。 

2008.12.5日 3:57更新

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