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FX予言集 フィリップFXブログ

堅調推移

シティバンクの救済での株価上昇もまだまだ疑心暗鬼の中の戻りではあるから、一気の上昇とはいかない。 為替は先週から21日移動平均線が注目される展開となっていて、チ堅調気配となったユーロドル、ユーロ円は共に昨日の上昇で21日移動平均線のそれぞれ1.27と124.25を上に抜けてきている。 ユーロドルは、1.3100、ユーロ円は127.50がターゲットとなるだろう。 ポンドドルは21日移動平均線が1.54近辺で推移し、ここが今週の上値のターゲット。ポンド円はつたない動きだが、150円が同様の目標となってくるだろう。 欧州通貨はポンドの上昇が先行していたが、昨日の原油先物相場の上昇で、ユーロ買いが活発になって一気に抵抗線を抜いてしまった。 豪ドル、豪円共に移動線近辺での動きが続いており、どちらに振れるかは材料待ちとなっている。 先週後半から若干ドル安傾向が見えてきており、米国の財政赤字増大懸念を材料にしてくる相場展開となる可能性があるが、タイミングとして本格的に動意づくのは、オバマ大統領就任後の来年以降になるだろう。 世界は景気低迷の中、まだ原油価格を上昇させたくはないだろうから、簡単にドル安となるとは思えない。 どちらにせよ、ドル円が上昇するのは難しいとは言えるが。 
米国のガソリン価格が、一時高値の4ドル台から今週は半値以下の1.89ドルとなった。 日本は高値の180円から先週の120円だから、なかなか税金が効いている。 政府は相場によっての調整をしてくれればいいのではないだろうか。 値段によって税金を月ごとに変化させて、平均100-140円を保てば一般市民の混乱もないだろう。 日本のガソリン税は28.7円で、暫定税率は25.1円と先進各国と比較して以上に高い。 WTI原油先物相場が50ドル割れとすれば、計算ではガソリンスタンドの利益も乗せると95円までは下がるはずだから、相場に振らされる一般市民はたまったものではない。 大体暫定税率が長々と適用されているのがおかしいのに、調整価格も考えてくれない政府では、日本の国力での円高は考えられないが、今は消去法で買われているのは理に叶ってはいる。 早く自力での円高をいつか見たいものである。

2008.11.25日 5:33更新

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