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FX予言集 フィリップFXブログ

ドル安へ

原油の下落を背景に、上昇で始まった米国株だが、シティバンクのレポートでメリルリンチが次の決算で60億ドル程度の評価損を計上する可能性があると発表し、目標株価を下げたことで金融株が下落に転じマイナス圏へ入った。 更に住宅関連のフレディマックとファニーメイが追加増資は必至であるとの懸念もあり、両者ともに16%ほど下げ、それによって不動産株なども下落し、買戻しも見られたが上値の重い展開でマイナス56ポイントの下げで終わった。 為替は若干のドル買いで推移し、クロス円への動意は少なかった。
 今日になって、原油先物の上昇でアジア株が全般に大幅安となり、サミットの足並みが揃わない見方への牽制もあるのか、リスクヘッジのクロス円売りが中心となっている。 今週は日経平均指数の特別計算指数日が金曜日にあるため、先物で売り仕掛けが出ている模様。 この辺の動きで、クロス円が振れているがあまり追っかけない方が無難だとみる。 但し、これに米国株安が重なると、一時的にクロス円も売りが出て、ユーロ円は166円台のストップハンティングが出る可能性があり、そのまま下げ基調になる懸念も抱かせるような動きも警戒していかなければならない。 株価が指標になるであろうから、株価には注目していかなければいけないだろう。 サミットでブッシュ大統領が再三、ドルは強くなければならないと、リップサービスをしているにも関らず、ドル売りが進んでいてドル円は節目の106.70を抜け次のターゲットの106.30に向かっている。 その後は105.80辺りに買いが集中しているようだ。

2008.7.8日 5:44更新

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