FX予言集 フィリップFXブログ
ユーロ円が際どい局面
マーケットは上げ下げが激しい中、若干のクロス円の堅調さが目立つ展開となっている。 特に、明日のトリシェECB総裁の発言の内容がインフレ抑制の利上げモードとなるのを読んでのユーロ買いとなり、ユーロがほとんどの通貨で上昇している。 ユーロ円は、先日166円まで下げた後に168円台に軽く乗せ、フィボナッチの戻し率最後である76.4%戻し、168.65を奪回し、170円越えを狙うくらいの上昇となっている。 今日は、169円は重いはずだが、明日にかけての動きが注目される。
先日、超党派議員からの提案の中に世界的な通貨取引税が出されているが、政府ファンドの趨勢からいって、そう簡単に実現はしないようだ。 まだ税金をかけるところはたくさんあるだろう。 タバコだって、先進国は軒並み1箱1000円以上しているのに、日本はまだまだ安い。 JTが医薬品で稼げるまで待つなんて、一体不平等極まりない、タスポの導入も税金を上げる代わりで作ったにすぎない、あまりにも方向が曖昧だ。 たばこの税金を上げて、ガソリン税を減らしても文句は言われないだろう。 これでは、円高で資源高を吸収するはずが、円安で国民をもっと苦しめることになり兼ねない。 まあそれで、個人投資家がスワップ金利を貰って稼いでもらえば幸いだ。 頑張りましょう。
2008.7.2日 8:54更新
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