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FX予言集 フィリップFXブログ

短期筋の負け

シカゴIMM通貨先物のポジション残高で、米ドルが一年半振りに買い越しに転じ、FRBのドル高ニュアンスを読み取って、短期運用のファンド勢は損失確定に走った模様だと想像できる。 先週一週間は、ドル売りが優勢だったのでまた新規での買い方の利食いで次回のポジション残高はドル売りが多少また増えていると考える。 ドル円は先週の高値108.55から今日にかけて107.15まで売られている。 押し目としては、いいところと言えるが過熱感のあるユーロ円次第では106.70までの下押しはあってもおかしくはない。 先程のドイツIFO景気動向指数が予想より悪かった事から、ユーロドルは利食い売りで下がってい、その後原油先物の上昇によって30ポイントほど値を戻している。 先週の米国株の大幅下落で、FRBの利上げに疑心暗鬼となっている市場参加者は、今週もドル売りでの仕掛けがやりやすいはず。 ユーロが一旦底を打ち、戻してくればドル円も軟調となろう。 今週の材料としては、まずは、水曜日のFOMCでの声明に注目が集まり、木曜日は米国GDPで景気減速懸念の中、予想は1%前後だがマイナス数字の可能性もあるので注意が必要となる。

2008.6.23日 6:17更新

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