FX予言集 フィリップFXブログ
全て原油と同調で
米国市場でケースシラー住宅価格指数が14.1%の下落だったが、市場予想通りの結果で、消費者信頼感指数は予想より悪く、一瞬ドル売りとなったが、昨日は最初からドル買いを狙う展開だったため、利食い先行後に方向感を失う展開となった。 しばらくして、原油先物が下落し始めると同時に、下げていたNYKダウ平均とドルが反発し始め、ドル買い優勢のまま引けた。 ドル円の高値は104.30、ユーロドルの安値は1.5670となって、現在もドルは強含みで推移している。 クロス円は株高に合わせるようにゆっくりとした動きの中堅調推移となった。 なかなかサプライズとなる結果が出ず、方向感を失う展開で出来高もそうは多くない様子で、為替市場は次の材料を探しているような雰囲気となっている。 住宅価格が14%も下げ、消費者信頼感指数も57.2ポイントと15年ぶりの低水準では、インフレも含めると米国の経済の先行きは悪いとしか言いようがない。 それなのにFRBが12月までの利上げをすると市場が織り込み始めているのは、危険であろう。 これからの指標や商品価格の動きには、一層の注意が必要となる。
ドル円 サポート 103.20、103.00
レジスタンス 104.50、 104.90
ユーロドル サポート 1.5615.1.5550
レジスタンス 1.5740.1.5800
ユーロ円 サポート 163.00、 162.50
レジスタンス 163.80、164.00
2008.5.28日 10:15更新
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