FX予言集 フィリップFXブログ
レンジ相場
先週金曜日のニューヨーク市場で米国住宅着工の好結果から買われたドルは、ドル円で105円台での重さ確認の材料となっただけだった。 その後のミシガン大学消費者信頼感指数が出ると、悪い結果も手伝ってドルの利食いが始まり、結局ドル円は100ポイントほど下げてしまった。 逆にユーロドルは、買われて下値の堅さを確認し、1.5560を抜けてきている。 先週は週後半から、欧州時間にクロス円とドル円の買いニューヨークに入ると一転利食いの売りで、レンジの中を行ったりきたりしながら若干上昇トレンドを保っていたが、売りの多さにレンジ相場の流れの起点となるような動きであった。
今週はドル円、クロス円共に軟調な動きが予想される。 今週も米国の住宅価格指数が木曜日にあり、その他は欧州のZEW景況感調査、英国の中央銀行議事録やFOMC議事録ということで、これらに影響され易く右へ左へとだましを伴うレンジ内での動きと予想している。 ドル円は103.50を下抜ければ102.50を目指す動きとなり、ここを割れて102.00までの瞬間安値の可能性はあるだろう。 上は106.00が非常に重いはずである。 ユーロ円は163.00が重く160.80の下値狙いの可能性が大とみている。 それらに対して堅調さを見せている豪円は、ここ2.3日で100円突破といきたいところであるが、この辺で揉み合いを続けるようなことになると、一旦下げに転じるパターンとみている。 しかし、中長期でみると押し目は買いでよいだろう。
2008.5.19日 9:54更新
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