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FX予言集 フィリップFXブログ

直近までの予想はほぼ間違いないが。。。

先日のFRBの議事録で、FRBエコノミストがGDPの短期的な悪化と今年下期での持ち直しを示唆していて、一部のメンバーは長期的な景気低迷も余儀なくされることまで言及している。 近い時期の予測は悪化で、その後は緩やかに上昇するという読みだが、前半は現実的で後半は希望的観測と感じられる。 いつも中央銀行や政府はそう言うしかないのであろうが、そのギャップを市場が埋めてくれるのか、今は年後半の希望的観測も多少は期待しての相場展開となって揉みあっている。 昨日のイギリスでの住宅価格指数の大幅な悪化からもわかるように、米国も住宅価格の下落は長く続くことだろう。 丁度今から2年前の夏に、米国のラスベガスを旅行して友人と久しぶりの再会をしてきたのだが、以前済んでいた古いアパートが1980年台後半は200ドルの賃料だったのだが、その時は建物が古くなっているのにも係わらず、900ドルとなっているのを聞いて驚いた。友人達も家を買っていた時期だったので、聞いてみるとラスベガスの中心地から車で20分のところでまあまあ落ち着いた住宅地だったが、土地130坪、建物80坪ほどで50万ドル(約5千万円)と聞いて住宅や土地の価格は異常だと感じた。 約20年前はその時の価格で、確か10万ドルもあればそれくらいの家は買えたのを覚えている。 なんと5倍である。 確かにラスベガス自体が、米国の年の中でも人口や土地の値段の上昇率が際立っていたが、ちょっとやりすぎの感は否めなかった。 その反動は1年とかでは、終わらないような感じがする。 年後半の期待は、もう少し先に伸びるのではないだろうか。期待を織り込んでのポジション整理が終わり、また先々の雲行きが危うくなると感じれば、次は突っ込むパターンとなりそうで、油断は出来ない。 

2008.4.9日 5:11更新

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