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FX予言集 フィリップFXブログ

ユーロの上昇だけは、トレンド続行中

米国は、サブプライム問題対策で次々と資本を増強させて救済しているところからの株式やドルへの資金の戻りは、またいつ壊れてしまうかわからない。 ある外資証券の予想では08年1-3月期と4-6月期の2四半期連続でマイナス成長に陥ると予想しており、住宅を担保に借り入れを増やし消費につぎ込んでいた家計は、逆に大きな債務を負ったことになり、消費を抑えるどころか借金を返すのに必死であり、1-2年は消費の押し上げ役とはならないはずだ。 これからは、毎月末に発表される米国のGDPが注目されていくだろう。 来週には、シティバンクやメリルリンチの決算発表が控えており、ドルは次第に軟調になっていくものと思われる。 ドル円は直近で102.30-40が重くなってくるはずで、だましがあっても50近辺までだろう。 103円台があれば、そのシナリオは再考しなければならないが。 商品相場の堅調さからユーロも強含んでおり、最高値を狙って上昇するのも時間の問題かと思わせる動きである。 下は、101.40がサポートで抜けると100.80まではありそうだ。 鍵になるユーロ円は高止まりで、現在は159.60にサポートがあり、心理的には160.00が堅く、上は162.20をトレンドラインの抵抗線が通っている。 週末まで163.80までの上昇はあってもおかしくはない。 しかし、それにはユーロドルの1.59台以上が求められるであろう。 小康状態もいつ急に崩れるかわからないから、注意していただきたい。

2008.4.8日 6:52更新

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