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FX予言集 フィリップFXブログ

とうとう99円台、今回はドル安です。

とうとう久々のドル円100円割れとなりました。これはなんと13年ぶりのことです。前回の円高局面では日銀の執拗な介入で正月の間101,40で止まり、じりじり値を戻していったのを覚えています。 日本市場がお休みだということもあり、突っ込み易い環境だったようです。 1994年に79円台まで落ちていた時は、100円の攻防が約2ヶ月続き、一旦99.98をタッチしてから103円まで戻すという相場でしたが、日銀の再三の介入にも係わらず売り方の大勝利でした。 それから、100円を割れてからは、3ヵ月後には96円で、100円割れから半年後に96円を割れてからは一気に79円台まで約1ヶ月で落ちたのを覚えています。 その時の背景は、日本の対米貿易黒字が異常に大きく、米国がスーパー301条という国際法を持ち出して、日本からの輸出品に高い関税をかけるなどと、貿易戦争の真っ只中でした。 79円の最安値をつけてから100円に戻るまでたった4ヶ月でしたから、今とは比較にならないほど荒れた相場でした。 今回は基本的にはドル安で、ドル円以外のクロス円はまだ円高とはいえない状況、それに原材料高に対しての円高メリットもあるので、政府もある程度容認しているように思えます。 100円下のレベルが定着するかはわかりませんが、年内に95円辺りまでの下げは覚悟すべきだと思います。 
100円以下はしばらく見ていると、トレーダーの目が慣れてきますので、売り仕掛けもどんどん出てきますので値ごろ感での買いポジションは気をつけましょう。

2008.3.13日 6:22更新

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