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FX予言集 フィリップFXブログ

FRBの供給も足りず?

昨日、FRBが2000億ドルの資金供給したことを受けてドル円は、102.20から103.58付近まで上昇した。 高値更新していたユーロドルも100ポイントほど急落し、クロス円は上昇傾向となった。 ポイントと見られていた、ドル円103.40を上抜けしたものの、今朝の東京市場で102.84まで下落してしまい、方向性がつかない相場となっている。 FOMC前にスイス中銀と協力して資金を供給したのには、バーナンキ議長の景気減速を止めようという強い意志が感じられる。 FOMCまでドル円は102.50から104.20まで堅調だが、レンジ内で調整相場となりそうだ。 ユーロドルやポンドドルは原油の上昇もあるが、ここはドルと同様に調整となるかどうかの瀬戸際だ。 ユーロドルは高値で十字線の高値暗示が出ているので、1.5280を割れれば1.5000近辺までの戻りの可能性が出てきた。 数日中に高値更新がなければ、下落するのではないか。 ポンドドルは、1.93台に落ちた時に1.95辺りから何度もだましの突っ込み売りが見られたので、今回も簡単には高値で売らせてくれず難しい。 両通貨ペアーともにだましの上昇展開も考慮に入れて、ポジションを張るタイミングを決めなければならない。。
今回は大統領選挙の最中であり、FRBも公的資金の投入はさすがに控えているが、もしもの時までの温存カードとしてとっておくようだ。 次の利下げ後の18日以降は、米国金融機関の決算が控えているので減益での市場への影響を加味すると、大幅な引き下げとなると予想している。 

2008.3.12日 9:01更新

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