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為替勝力 フィリップFXブログ

原油価格の行方

29日アジア時間に、OPEC(石油輸出国機構)議長ケリルが「1バレル123ドルの原油価格は異常で、原油価格が下落し続ける場合でも、OPECが減産すべきではない」と発言した。この発言で原油価格の行方に関心が寄せられた。
実際に原油価格の素早い上昇で原油に対する欲求を抑える力が段々強くなり、原油価格の下落がまだまだ終わっていないと市場の予測だった。
ナイジェリアの石油施設の被害で、月曜日に原油価格を約2ドル上げられたが、石油市場関係者により、原油価格をまだ下げる傾向が強く、これから2週間以内、1バレル117ドルになることも考えられ、その勢いが続けば、11月まで1バレル100ドル以下まで下げる可能性も否定できない。
もちろん地政学リスクが原油価格の上昇にエネルギーを注ぎ込むが、そのエネルギーが一時的な効用しかないので、結局需要の増減よりの影響が一番大きい。
石油に対する実際の需要が減少している上、投資家もロングポジションの解消を始めたことで、今回原油価格の高騰が終焉に近づいているでしょう。

2008.7.29日 4:28更新

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