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為替勝力 フィリップFXブログ

支援法案+インフレリスク+原油価格下落=ドル復活

ポールソン米財務長官は21日、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)など政府系住宅金融機関(GSE)支援法案について、今週中にも議会で承認されるとの見通しを示したが、24日に米下院本会議でそのGSE支援法案を可決した。その影響を受け、ドルが穏やかながら、堅調な動きを取り戻しつつある。一方、原油価格が大幅に下落したこともドルの復活を後押し。
市場アナウンサにより、ウォール街金融証券の好調がFOMC利上げ観測の前進を促し、年内での利上げに期待できるという米ドルにかなり有利な状況に転じている。
また、米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)で、「全ての地域で物価は上昇、あるいは上昇しつつある」という今回の内容から、米経済の減速に対する見方を弱め、インフレに対する見方を強めたことが分かった。この状況でまさにフィラデルフィア連銀総裁Charles Polsserのその一言、「現在の金利が低すぎるというのは周知の事実、金利は引き上げないといけないだろう。住宅価格下落でも利上げの可能性は排除出来ない。」

2008.7.24日 3:06更新

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