為替勝力 フィリップFXブログ
ユーロ/ドルに警戒しよう
サブプライム問題が起きた以来、一連の経済指標のよい結果で、ユーロ圏が安定的発展を維持していることが分かりました。これによって、ECBがインフレに注意しつつ、政策金利が今のレベルで妥当だと考えているそうです。
しかし、リスク軽減のため、今週火曜日に欧州の二大主要投資銀行-スイス銀行とスペイン中央銀行が相次いで巨額なポジション調整を行うことで、ユーロ圏の金融業界がサブプライム問題より相当のダメージを受けていることは間違いなく、ユーロ圏経済の発展には決していい状況にはありません。
それで、ECBの利下げをその対策の一つとして考えられます。それは、ユーロに対する大きなプレッシャーとなるでしょう。またECBが利下げをしなくても、経済発展の好調を維持することは難しいと見られ、ユーロ/ドルの下向きリスクがだんだん高くなってきました。
2008.4.2日 6:38更新
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