為替勝力 フィリップFXブログ
12月ならではの為替
12月はスペシャルで楽しいと思います。年末商戦で自分のほしいものを安価で手に入れたり、親友と遊んだり飲んだりして、さすがホリデーシーズンだという感じですね。
この業界での仕事が開始した後、12月は更に特別に感じています。なぜなら、このFXを見ると、1年中で最も無常で気まぐれの1ヶ月はこの12月でしょう。
気まぐれになってしまう理由としては、別にインターバンクでの取引が盛んでいるわけではなく、丁度その逆、取引があまりにも薄くなっているわけです。
シンプルに考えてみたら、ディーラーがこの1年で一生懸命に働いて、なんとか稼ぎました。今年の残る時間は後わずか、下手に動いたせいで損した場合、その損失を取り戻す時間もなくて、憂鬱に新年を迎える結末しか考えられません。だからディーラー達が年末になると、必要でなり限り迂闊に手を出しません。
ごく一部だけですが、今年でアンラッキーなディーラーが負けを少しでも挽回できるように、最後まで奮闘しています。資金流動性の低下しているうちに、少額の資金でもプライスの激変を巻き起こすことが可能であるため、利益を獲得しやすく損失を取り戻すには好機だと言えるでしょう。
この狙いで動く資金が為替市場に与える影響は方向性に乏しく規律のない変動です。それでテクニカル分析が当てにならないのは、12月の日常茶飯事です。
2007.12.5日 2:03更新
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