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為替勝力 フィリップFXブログ

民衆の怒りを抑えないと。。。

米国政府が米国国際グループ(AIG)を救済することによって、民衆の強い不満を招いた。今頃はむしろ怒りの爆発寸前だ。
民衆の怒りを招く原因と言えば、AIGが今シーズンで620億ドルにも及ぶ巨額な赤字をあげたものの、経営悪化に責任を負うべき部門に1.65億ドルのボーナスを出したことと、政府がそれを知っているにもかかわらず、AIGを救済することだろう。
実はこの件に対して、民衆だけではなく、共和党と民主党の議員も強い不満を持っている。就任してまだ2ヶ月も経っていないところだが、オバマ大統領がこの難題をうまく対処しなければ、これから一連の景気対策が難航となるだろう。
それを抑えるためにもあるが、FRBが通貨政策会議を行っている。金融市場を窮地から救い出す新たな景気対策を策定しようとしている。
火曜日午後から始まったこの会議では、バーナンキ議長と議員達が景気対策のほか、財政状況と金融情勢にも改めて評価するそうだ。水曜日深夜3:15にFOMC政策金利の発表が控えているが、市場の予想通り据え置きになるだろう。それに個人消費と企業支出を刺激することを図っているFRBが少なくとも年末まで今の金利水準を維持するではないか。

2009.3.18日 4:18更新

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