風読記 フィリップFXブログ
バーナンキ発言
バーナンキFRB議長の下院での発言、市場ではなかなかいい受け取られ方はしませんでした。発言直後からドルが急激に弱くなり始め、その後約1時間でドル円は50ポイントの急騰、ポンドドルは約60ポイントの急騰となりました。発言の内容が住宅市場の落ち込みが引き続きリスクとされたことと来年のGDP見通しが下方修正されたというものだったこともあってか、今もその流れのまま動いている印象です。今夜は上院での発言が予定されていますが、どうなることやら。個人的には今回の発言で為替が大きく動いたのを見て火消しに回ったり保守的なものになるような気がします。
今日は昨日ほどではないにしろ指標発表の多い日。まずは8時50分発表予定の日本の「全産業活動指数」からです。
「日本ブログ村・為替ブログ」登録サイト
2007.7.19日 8:27更新
固定ページ
アーカイブ