English

  • FX
  • 風読記

風読記 フィリップFXブログ

指標に明け暮れる。

 おはようございます。指標ラッシュの日の始まりです。ポジション取りとロスカット設定をもう一度見直してスタートしたいものですね。
 NY時間の17日はコア生産者物価指数やTICフロー共に事前予想を上回った事でドルは堅調に推移しました。この状況の中をうけてかダウが一時14000を突破し、史上最高値を更新。この株式市場の安定推移を受け、キャリートレードが再燃したようで、円は終始軟調な展開となりました。
 明けて日本時間の18日、今日は朝8時50分に日銀の議事録の公開、お昼過ぎの14時には一致・先行両景気指数の発表があります。国外では日本時間の17時半に重要視されるBOE議事録の公開、同時刻に同じくイギリスの失業率と平均所得といったこちらもどちらかと言うと遅行指数に分類されるとは思いますが軽視できない指標です。その後18時にはユーロ圏の貿易収支が控えていて、東京市場が引けても気が抜けなさそうです。
 そしてNY時間。カナダが20時、アメリカが21時半にそれぞれ消費者物価指数の発表。そして今日のトリをつとめるのがベン・バーナンキ氏。NY時間の18日と19日の両日にわたって議会証言をする予定が組まれており、18日は下院の金融委員会での証言がNY時間の午前10時、日本時間の午後11時から予定されています。
 重要指標発表前はあまりレートが動かず、発表後に一気に動くということは少なくありません。ましてポンド円、ユーロ円は高値を更新したばかり、米ドル円も方向感があまり見られないという市場になっています。慎重に見て行きましょう。
 その他の今日の指標の見方はこちら・・・「日本ブログ村・為替ブログ」

2007.7.18日 7:51更新

固定ページ

アーカイブ

 

 

お知らせ

 

フィリップFX

お問い合わせ先
call 0120-883-308

フィリップFXはフィリップMT5へのサービス変更に伴い 6月1日より新規口座開設を停止しております。
近日中にフィリップMT5の口座開設に変更となりますので今しばらくお待ちください。

TOKYO PRO Marketといえばフィリップ証券