風読記 フィリップFXブログ
米消費者信用残高発表
比較的注目度の低い指標ですが、FRB発表の指標の一つであることに変わりはありません。米国内での金融機関による個人向け信用供与残高。 借金による個人消費動向を見る。つまり、この数値が大きければ消費者の消費意欲が活発だということが言えるでしょう。
今回は予想70億ドルのところを129億ドルの発表と大幅に上回ってきました。前回の発表数値が23億ドルだっただけに、いくら注目度の低い指標と言ってもそんなに軽視はできません。ここまで消費活動が活発になって現金が出回るようになるとさらなる利上げの可能性も出てきますので、これからのFRB関連の発言には要注意です。
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2007.7.10日 7:13更新
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