風読記 フィリップFXブログ
日銀短観
日銀が今日発表した6月の短観によると、大企業製造業の足元の景況感は横ばい、中小企業はやや悪化となっています。事業計画の項目は大企業が増収ながらも減益となる一方で、中小企業は増収増益いう結果でした。ほぼ予想通りの結果で市場に与える影響も可もなく不可もなくといったところでしょうか。ただ、影響が薄いということはいまの円安基調も変わらないということにもなるかと思います。このまま行くとドル円125円台、ユーロ円170円台、ポンド円270円台というのも紙上の話ではなく市場での話になってきそうでうねくるかもしれません。今夜のNY市場、オープンから注目したいと思います。
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2007.7.2日 6:43更新
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