風読記 フィリップFXブログ
FOMCやはり据え置き
注目されたFOMCの声明、金利据え置きと再度のインフレ懸念表明とほぼ予想通りと言っていい内容に終始し、インパクトとしては小さかったようだ。論調もタカ派というよりはハト派で、「景気の軟着陸」のために穏便に穏便に、というのが透けて見えたように思う。ロイター社の調査によると米プライマリーディーラーは17社中9社が年内の金利の据え置きを予想し、次回8月7日のFOMCでは1社ではあるが利下げを予想する向きもあったそうだ。
日本国内では週明けに日銀短観を控えていることで様子見かとの観測も出ているようだが、黙って見ていてもレートは必ず動く。注意していきたい。
コチラのランキングも注意していきましょう。「日本ブログ村」
2007.6.29日 10:41更新
固定ページ
アーカイブ