東京商品取引所に上場されている商品で最も新しいものがこの白金限日取引です。金限日取引と同様に、現物の商品をベースにしながら、保有可能な期日が設けられることなく、建玉が自動的に翌日に持ち越される決済期限のない取引となります。
金や白金のミニ取引との大きな違いがないように思われがちですが、白金限日取引の登場によって金と白金での商品間SCOが登場し、2つの商品の値段の差を利用した取引がさらに注目されることとなりました。
取引の種類 | 限日現金決済先物取引 |
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呼値 | 1g |
呼値の単位 | 1円 |
取引単位 | 1枚=100g |
倍率 | 100倍 |
値動きと損益 | 1円で±100円 |
取引時間 | 取引時間について |
帳入値段 | 金標準取引の1番限月及び6番限月の帳入値段を用いて市場内のフォワードレートを算出し、得られたレートを用いて、その日の1番限月の価格を納会日までの残日数相当分を現在価値に割引いて算出し金限日取引の帳入れ値段とする。 ※1番限月の納会日については、上記によらず、2番限月及び6番限月の帳入値段を用いて市場内のフォワードレートを算出し、当該フォワードレートを用いて理論現物価格を算出する。 |
建玉制限 | 1,000枚 |
取引最終日 | なし |