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OSE(商品先物取引)詳細

小豆の商品概要

大豆とともに、日本人に馴染みのある銘柄である小豆。北海道産小豆を対象に取引が行われており、国内産の小豆は海外へ輸出もされていないことから、他の商品に比べて為替変動リスクを受けにくいとされています。しかしながら、国内産のみでは消費量に追いつかず、一部輸入をしているため、中国産の加糖製餡の輸入量の動向に影響されることも。

消費量は8万t前後で近年緩やかに減少していますが、急増または急減も見られないことから消費よりも生産動向に注意が必要で、とりわけ5月下旬の播種(種まき)期から9月下旬の成熟(収穫)期の天候が大きな変動要因となり得ます。

小豆先物取引の概要

取引の種類現物先物取引
呼値1袋
呼値の単位10円
取引単位1枚=80袋
倍率80倍
値動きと損益10円で±800円
取引時間取引時間について
帳入値段クリアリング機構が定める値段(夜間立会の開始時から日中立会終了時までの立会における最終約定値段等)
建玉制限20枚
取引最終日取引限月の属する月の末日から起算して3営業日前に当たる日