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OSE(株価指数先物・オプション)詳細

日経225マイクロ先物とは

日経225先物取引(ラージ)同様、日経平均株価(日経225)を対象とした株価指数先物取引です。 日経225先物取引(ラージ)との大きな違いは取引単位が100分の1の10倍であることです。

チャートは株価指数、下段はMACD

概要

取引単位日経平均株価×10倍
呼値単位5円
取引手数料22円(税込)
限月四半期限月の直近2限月とその他の限月で直近2限月
取引最終日各限月の第2金曜日の前営業日に終了する取引日

証拠金

証拠金は、日本証券クリアリング機構が設定する「VaR証拠金」を元に算出されます。日経225マイクロの取引単位は日経225先物取引(ラージ)の100分の1であるため証拠金の額も100分の1となります。
つまり、日経225先物取引の証拠金が1,500,000円の場合に日経225マイクロの証拠金は15,000円となりますが、同時に総取引代金も日経平均株価の1000倍から10倍へ100分の1となります(2023年11月現在)。ただし、このレバレッジ効果は利益だけではなく、損失にも大きく作用するため、相場の変動によって現金での証拠金を追加する必要が生じたり、証拠金を上回る損失が発生する場合もあります。

限月

日経225先物取引で取引できる限月(げんげつ)は全部で4限月あります。四半期限月から直近の2限月、それ以外の限月から直近の2限月という構成です。

売買シミュレーション

買いポジション→転売
30,000円で1枚買い、
30,200円で転売した場合、
(30,200円-30,000円)×10倍×1枚
結果、2,000円の利益となります。

30,000円で買い、
29,800円で転売した場合
(29,800円-30,000円)×10倍×1枚
結果、2,000円の損失となります。

売りポジション→買戻
30,000円で売り、
29,800円で買戻した場合、
(30,000円-29,800円)×10倍×1枚
結果、2,000円の利益となります。

30,000円で売り、
30,200円で買戻した場合
(30,000円-30,200円)×10倍×1枚
結果、2,000円の損失となります。