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225耳より情報

225耳より情報(週末の相互関税からの一部除外を発表を受けて)

2025年04月14日 08:25

おはようございます。

 

11日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「一目均衡表の日足の転換線である33500円近辺が意識されやすいと見ますが、円高ドル安に伴って3250033000円のレンジへの深押しも想定」と書きました。

 

実際には、米中摩擦警戒と円高を受けて、寄り付き前の日経平均先物(6月限)が33400円を付けてから売りに押され、日経平均株価も株価指数オプション4月物の特別清算指数(SQ)値が3273729銭だった こともあり、午前10時前には32626円まで下落しました。

その後は、33000円割れからの押し目買いと内需関連銘柄の買いを中心に反発し、33673円まで上昇する場面がありました。

 

日経平均先物(6月限)の夜間取引は、為替が1ドル142円近辺まで円高ドル安が進んだことを受けて、午後6時頃に32700円まで下落しましたが、中国が報復関税でさらなる税率引き上げ打ち止めを示唆したことや、米国株市場が米FRB高官による発言を好感したことから買い戻しが進み、33720円まで上昇しました。

 

14日の日経平均株価は、トランプ米政権が相互関税の対象からスマートフォンや半導体製造装置など電子関連製品を除外したことを受けて、強い買いから始まることがみこまれます。

一目均衡表の週足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)である35187円、週足の基準線(ローソク足26本分の高値と安値の中心値)である35595円が意識されるほか、下値は日足の基準線である34500円近辺が意識されやすいとみます。

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