225耳より情報
225耳より情報(トランプ関税のディープ・インパクト)
2025年04月03日 08:26
おはようございます。
2日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「3万6000円の上値の重さが意識される中で、3万5500円の下値を試す展開を想定します。欧州株市場の動向から、防衛関連銘柄などへの物色が戻ってくる可能性もありそう」と書きました。
実際には、3万5400円台まで下落後、押し目買いから3万5700円台後半まで上昇しました。
半導体関連の一角に買い戻しが観測されたほか、防衛関連株にも高いものが目立ったものの、日本時間3日早朝にトランプ米政権による「相互関税」の詳細が公表されることで、この内容を見極めたいとの思惑から上値が重くなりました。
夜間取引の日経平均先物(6月限)は、米国市場の取引開始までは売り基調で3万5310円まで下落しましたが、米国経済指標発表後に反発に転じ、トランプ関税発表直前の午前5時ごろには概ね3万6000円まで上昇しました。
相互関税、一律10%の基本関税、国別で日本に対して24%の高い関税を課すとの発表を受けて、一時3万6500円まで上昇後、3万4800円台まで急落しました。
3日の日経平均株価は、3万5000円が上値として意識されつつ、下値のメドは一目均衡表の月足の基準線(ローソク足26本分の高値と安値の中心値)の3万4529円、深押しする場合は3万4000円まで意識される展開を想定します。