従来市場においては、主幹事証券会社が上場審査を行い、その後取引所に上場申請を行い、取引所による上場審査をうけることになりますが、TOKYO PRO Marketは上場適格性に係る評価を全てJ-Adviserが行うことになります。従いまして、J-Adviserが上場適格性ありと判断した後、TOKYO PRO Marketに上場申請を行うと、原則として10営業日で上場承認がおります。
担当J-Adviser(いわゆる主幹事証券会社)は、上場申請会社の上場適格性に関し、主として以下のように調査・確認を行います。
以上の結果、上場申請会社がTOKYO PRO Market上場企業としての適格性を満たすことをJ-Adviserが確認すると、上場申請会社は新規上場申請をすることになりますが、その際J-Adviserは、当該申請会社が上場適格性要件を満たしていることを証する宣誓書を取引所に対して提出します。
担当J-Adviserは、担当する上場企業が上場後の義務を適切に履行しているか、常に確認し、適切な助言・指導を提供します。
主な役割は以下の通りです。