大阪取引所では、誤発注等による価格急変の防止の観点から、直前の基準となる値段(以下、「DCB基準値段」という。)から所定の値幅(以下、「DCB値幅」という。)を超える約定が発生する注文が発注された場合に、取引の一時中断を行う制度(これを即時約定可能値幅制度と言います。)が採用されています。制度概要は以下のとおりです。
商品 | 即時約定可能値幅 | |
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指数先物取引 | 日経225先物取引 日経225ミニ先物取引 TOPIX先物取引 ミニTOPIX先物取引 | 上下0.8% |
日経平均VI先物取引 | 上下10Tick | |
NYダウ先物取引 | 上下1% | |
指数オプション取引 | 日経225オプション取引 | 上下10Tick |