225耳より情報
225耳より情報(堅調な米半導体銘柄と国内長期金利の上昇)
2025年02月19日 07:33
おはようございます。
18日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「決算発表シーズンが一服したことから個別銘柄の材料が乏しくなる中で、為替相場やトランプ関税の動向、日経平均への寄与度が高い半導体関連銘柄の動向を中心に先物主導で動きやすい展開が続くと想定」と書きました。
実際には、欧州株市場の上昇を好感したことやキオクシアなど好決算半導体銘柄の上昇継続などを受けて3万9500円まで上昇しましたが、午後1時以降は長期金利の上昇加速を嫌気して売りに押され、3万9250円近辺まで下落しました。
夜間取引の日経平均先物(3月限)は、米長期金利上昇で為替は円安方向で推移しましたが、米国株の主要指数が小安く推移したことを背景に、概ね3万9200円台の横ばいで推移しました。
19日の日経平均株価は、米国株市場でインテルはじめ半導体関連銘柄が堅調なことを好感することが考えられますが、長期金利上昇が上値を重くする可能性が高そうです。
3万9250円を中心として、上下にそれぞれ100〜150円近辺での推移を想定します。