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225耳より情報

225耳より情報(米祝日を控えて薄商いも、上値重く下押し圧力想定)

2025年02月17日 07:26

おはようございます。

 14日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「寄り付き時に先物オプション2月限のSQ値(特別清算値)算出で39500円の節目が意識されそうです。通常ならば円高ドル安を受けてSQ値が相場の上値を抑える形になりやすい一方で、地政学リスクと関税リスクに関する外部環境の好転から逆に下値として投機筋の買い仕掛けから一時的にも思わぬ相場の上昇に繋がる可能性にも留意が必要」と書きました。

 実際には、39500円の節目近辺で寄り付いた後、先物オプション2月限のSQ値(速報値)が39432円と伝わった後、円高の進展に伴って39200円割れまで下落しました。

 夜間取引の日経平均先物(3月限)は、米国の1月小売売上高が低調だったことや相互関税への懸念から39000円割れまで下落した一方、相互関税の発動が直ちにではないことから、売りの勢いは限定的なものにとどまりました。

 17日の日経平均株価は、米国の現地17日の株式市場が祝日で休場であることから、通常であれば狭い範囲の値動きに終始することが想定されますが、自動車業界をはじめとして日本企業も米トランプ政権による相互関税の影響を強く受けそうだとの懸念から、38900円割れまで下値を試す展開も想定されます。

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