225耳より情報
225耳より情報(上値の見極めが重要な局面)
2024年07月02日 08:41
おはようございます。
1日の「225耳より情報」で、「変動性の上昇は相場下落に結びつきやすい面もあり、デイトレードの観点では、3万9750~4万円のレンジでは、戻り目線で新規売りからのエントリーを検討したいところ」と書きました。
実際には、寄り付き後に3万9942円まで上昇する局面がありましたが、その後は午後2時台にかけて3万9537円まで下落するなど、比較的大きな値幅となりました。
日経平均先物(6月限)の夜間取引は、米国の景気指標が弱いものが相次いだことを受けて夜11時以降は売り優勢で推移し、概ね3万9500円を意識した推移となりました。
2日の日経平均株価は、上値として意識される価格帯が前日終値3万9630円近辺なのか、3万9500円台なのか、あるいは3万9750円近辺までなのかの見極めが必要と考えられます。
それは短期的な相場の強弱感の見極めにも有効になると思われます。
下振れする際には、3万9250円、あるいは6月26-27日の安値近辺である3万9200円近辺を下値のメドと想定します。