デリバティブ取引のリスクについて

FX及びCFDのリスクと費用について

  1. 店頭外国為替証拠金取引及び株価指数CFD、商品CFDは元本や利益を保証するものではなく、相場の変動等により損失が生ずる場合があり、その損失はお客様が差し入れた証拠金額以上となる場合がございます。
  2. お取引にあたっては契約締結前交付書面及び約款を十分にご理解頂き、ご自身の責任と判断にてお願いいたします。
  3. 個人のお客様の証拠金必要額は、FXはお取引額の4%(レバレッジ25倍)株価指数CFDはお取引額の10%(レバレッジ10倍)商品CFDはお取引額の5%(レバレッジ20倍)となります。法人のお客様の証拠金必要額は、FXは金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を元に算出した金額となります。株価指数CFD及び商品CFDは個人のお客様と同額です。
  4. レバレッジの効果により預託する証拠金の額以上の取引が可能となりますが、預託した証拠金の額を上回る損失が発生するおそれがございます。
  5. 取引手数料および口座管理費は無料です。
  6. スワップポイントは金利情勢等に応じて日々変化するため、受取又は支払の金額が変動したり、受け払いの方向が逆転する可能性がございます。  株価指数CFDの配当調整額及び金利はスワップポイントに含まれます。商品CFDの金利調整額はスワップポイントに含まれます。
  7. 当社が提示する売付価格と買付価格には価格差(スプレッド)がございます。
  8. ロスカットルールは、必ずしもお客様の損失を限定するものではなく、相場変動等により、預託した証拠金以上の損失が発生するおそれがございます。
 

先物・オプション取引のリスクと費用について

  1. 株価指数先物・株価指数オプション取引にかかるリスク
    株価指数先物・オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等により上下しますので、
    大きな利益を得ることができる反面、大きな損失が生じるおそれがあります。
    また、株価指数先物取引は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る額の取引を行うことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失は証拠金の額だけに限定されず、生じた損失が預託された証拠金を上回った場合、お客様は不足金のご入金を請求されることとなります。
    株価指数オプション取引はオプションを行使できる期間には制限があります。
    また、株価指数オプションの市場価格は、現実の株価指数の変動等に連動するとは限りません。
    価格の変動率は現実の株価指数の変動率に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。
  2. 株価指数オプション取引における買方特有のリスク
    株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに権利行使または転売をおこなわない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになります。
  3. 株価指数オプション取引における売方特有のリスク
    売方は、市場価格が想定とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。
    また、売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れまたは預託しなければなりません。その後、相場の変動により証拠金の額に不足額が発生した場合には、証拠金の追加差入れまたは追加預託が必要となります。所定の時限までに不足額を差し入れがない場合等には、建玉の一部または全部を決済・処分させていただく場合もあります。この場合、その決済により生じた実現損失について責任を負う必要があります。
    売方は、権利行使の割当てを受けた際には必ずこれに応じる義務があり、権利行使価格と最終清算指数(SQ値)の差額を支払う必要があります。
  4. 株価指数先物取引にかかる費用
    株価指数先物取引の委託手数料は以下の通りです。
    日経225先物取引 税込220円/枚
    日経225ミニ取引 税込22円/枚
    TOPIX先物取引 税込220円/枚
    ミニTOPIX先物取引 税込22円/枚
    東証マザーズ先物取引 税込22円/枚
    日経平均VI先物取引 税込330円/枚
    NYダウ先物取引 税込220円/枚
  5. 株価指数オプション取引にかかる費用
    株価指数オプション取引の委託手数料は、売買代金の0.220%(税込)です。  ※ただし、最低手数料は税込220円となります。
  6. 委託証拠金等について
    株価指数先物・オプション取引をおこなうには、委託証拠金の差し入れが必要です。
    必要証拠金はVaR証拠金制度にもとづいて計算され、売りオプションを10枚超保有されている場合には10枚超の部分に対し1枚当たり10万円が必要証拠金に加算されるため以下の計算式となります。
    証拠金所要額 =
    (VaR 証拠金額×当社が定める証拠金掛目)+先物両建て証拠金-ネット・オプション価値総額+
    当社が定めるオプションの保有枚数に応じた割増証拠金
    ※先物両建て証拠金 =
    (売り買い合算の(グロス)VaR 証拠金額×(売り買いの大きい枚数)/(売り枚数+買い枚数)
    -当該建玉のVaR 証拠金)× 当社が定める証拠金掛目
 

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商号等:フィリップ証券株式会社
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第127号
商品先物取引業者:経済産業省20180404商第1号 / 農林水産省指令30食産第412号
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本店所在地:東京都中央区日本橋兜町4番2号