2025年02月21日 07:36
おはようございます。
20日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「欧州株と同様にトランプ関税に対する懸念から弱含む展開が想定されます。3万9000円超えが一時的にとどまれば、3万8600〜3万8700円近辺への下落も考えられるところ」と書きました。
実際には、3万9000円を超えられずに寄り付き後の高値から、円高の加速を背景に3万8500円割れまで瞬間的に下落しました。
夜間取引の日経平均株価は、ウクライナ停戦期待が後退して地政学リスクが再燃したことと円高ドル安の進行を受けて、3万8400円割れまで下落する場面がありました。
21日の日経平均株価は、3万8500円が押し目買いの水準として機能するかどうかが試されそうです。同価格で先物投機筋の仕掛け的な売りも考えられますが、来週に向けて上下にそれぞれ250円程度の値幅へのレンジ相場へと移行することが想定されます。