225耳より情報
225耳より情報(日銀短観と首班指名)
2024年10月01日 08:27
おはようございます。
30日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「石破新総裁の下での内閣・党役員人事、および早期の解散・総選挙の方針に関する週末の報道を受けて、下げ止まりからの押し目買いが優勢となりそう」としつつ、「一目均衡表における日足の転換線が3万7829円、日足の基準線が3万7528円を下値としつつ、9/24の高値の3万8427円近辺が上値として意識される展開を想定」と書きました。
実際には、日経平均先物(12月限)で朝方に3万7860円から3万8470円まで上昇後、3万8000円を挟んで上下200円の値幅のレンジで推移しました。
夜間取引の日経平均先物は3万7900〜3万8200円までの比較的狭いレンジ内で推移しました。
パウエル米FRB議長の講演を受けて為替が円安ドル高に振れるなかで寄り付き前の日銀短観の発表も為替の動きに影響を与えそうです。
月初1日の日経平均株価は、3万8000〜3万8500円近辺のレンジ内を中心とした推移を想定します。