225耳より情報
225耳より情報（夜間取引の上昇勢い鈍化を受けて）
2024年08月19日 08:25
おはようございます。
16日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「7/26の安値3万7611円に加え、8/1の安値3万7737円と8/2の高値3万7471円の間のマド（空白の価格帯）が上値で意識される一方、3万6733円の4月安値を付けた4/19の終値である3万7068円が下値のメドになりやすい展開を想定」と書きました。
実際には、寄り付きの3万7304円（日経平均先物・9月限では3万7500円）を安値として、3万7900円台まで上昇後に一旦は3万7664円まで下落しましたが、反転上昇して大引け前に3万8143円まで上振れました。
日経平均先物（9月限）の夜間取引は、米国市場取引開始前に3万7290円まで下落後、3万7840円まで戻り上昇となりましたが、その後は3万7570円を下値として緩やかなレンジ相場で推移しました。
19日の日経平均株価は、引き続き8/1の安値3万7737円と8/2の高値3万7471円の間のマド（空白の価格帯）を中心として、夜間取引の先物の価格レンジである3万7290〜3万7840円あたりまでの下振れ、上振れの余地を想定します。
