225耳より情報
225耳より情報(大幅下落からのリバウンドの強さを試す局面)
2024年07月18日 08:26
おはようございます。
17日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「4万1525円を上回るか下回るかが大きなポイントになりそうです。上回るなら、4万1500円近辺下値、下回るなら逆に上値のメドになりやすい、あるいは、レンジの中心として機能するといった展開も考えられるところ」と書きました。
実際には、東証寄り付き前の日経平均先物(9月限)は4万1590円を付けたものの売り先行となり、日経平均株価は4万1500円を下回って推移しました。
午後には米国による中国への半導体輸出規制強化の報道を受けて半導体銘柄の株価下落から3/22高値の4万1087円近辺まで下落しました。
日経平均先物の夜間取引は、為替市場における円高ドル安の進展、および米国市場における半導体関連銘柄の株価下落を受けて、4万0140円まで下落する局面がありました。
18日の日経平均株価は、一目均衡表の日足の基準線(ローソク足26本分の高値と安値の中心値)である4万0188円が下値として意識されやすい一方、上値のメドは4万0500円近辺から今月4~8日の安値近辺にとどまるとみます。