225耳より情報
225耳より情報(4万1530円近辺が重要ポイント)
2024年07月17日 08:31
おはようございます。
16日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「3/22高値の4万1087円または4万1000円の節目近辺で押し目買いが入るかどうかが注目」としつつ、「リバウンドの際の上値メドは、10日安値の4万1430円、または一目均衡表の日足の転換線4万1300円の近辺辺りが意識されやすい」と書きました。
実際には、7月限のミニ先物・オプションのSQ値だった4万1530円近辺の上値を試した後で、日足転換線4万1300円割れからの下値を試す展開で推移しました。
12日の安値を下回ることなく、一旦の下げ止まりを示唆する動きのようにもみられました。
日経平均先物(9月限)の夜間取引は、米国市場で6月の小売売上高が堅調だったことを受けて買い基調で推移し、4万1500円台半ばで返ってきました。
17日の日経平均株価は、一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)が4万1525円まで上昇してくる見通しです。
7月限SQ値とも被ってくることから、この価格を上回るか下回るかが大きなポイントになりそうです。
上回るなら、4万1500円近辺下値、下回るなら逆に上値のメドになりやすい、あるいは、値幅レンジ価格帯の中心として機能するといった展開も考えられるところです。