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225耳より情報

225耳より情報(夜間・祝日の日経先物は4万1400円台の上値重い)

2024年07月16日 08:23

おはようございます。

 12日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「為替のドル押し目買いとともに42000円の節目を意識したリバウンドが期待される一方、連休を控えたポジション調整要因でリバウンド一服後の売り直しから41500円の下値を試すような展開も警戒される局面」と書きました。

 実際には、リバウンドの動きは殆ど見られず、寄り付き直後の41754円を高値として約1時間で41200円割れまで下落しました。その後は41500円の節目を意識したリバウンドがあったものの、午後には再度41200円割れまで下落して引けました。

 ミニ先物とオプションの7月限の特別清算値(SQ値)が41531円だったことから、短期的には41500円超えに対して需給面でのハードルができたという見方も可能と思われます。

 日経平均先物(9月限)の夜間取引および祝日取引は、41400円台まで上昇する局面もありましたが、16日朝には41000円台まで下落しました。

週末に発生したトランプ前大統領狙撃事件以降、米国株市場で米大統領選挙における同氏の勝利を見込んだ物色が強まるなかで、為替が1ドル158円を挟んだ円高ドル安水準で推移したことが上値を抑えました。

 16日の日経平均株価は、3/22高値の41087円または41000円の節目近辺で押し目買いが入るかどうかが注目されます。

41000円を割り込む場合は、5日、8日、9日の安値水準が意識されそうです。

リバウンドの際の上値メドは、10日安値の41430円、または一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値41300円近辺)が意識されやすいとみます。

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