インドネシア証券取引所（IDX Indonesia Stock Exchange）は、首都ジャカルタにある主要証券取引所で、ジャカルタ証券取引所（JSX）として知られていました。2007年にスラバヤ証券取引所と合併してIDXとなりました。

市場としては、大企業が上場している「メインボード市場（UTAMA）」と中小企業が上場している「ディベロップメント市場（PENGEMBANGAN）」、グロース市場（AKSELERASI）、新経済市場（Economi Baru）、注意銘柄市場（PEMANTAUAN KHUSUS）から構成されています。

インドネシアでは国立企業以外の上場企業の多くはインドネシア華僑の財閥による家族経営企業となっている所が特徴です。さらに非居住者によるインドネシアの株式投資について外国人保有制限がほぼ撤廃されています。

またイスラム教徒が多いことから、金曜日には12：00〜13：00を礼拝の時間としており、取引時間も短縮されています。祝日や「有給奨励日（Cuti Bersama）」による休場日がバンク・オブ・インドネシアやインドネシア政府から発表されて追加されることもあります。

当社では、その中で「メインボード市場」の約10銘柄をお取引いただけます。