「自分の好きな俳優さんの映画を応援したい!」「自分の思い描く映画を創ってみたい。」多くの人がそんなことを一瞬でも考えたことがあるでしょう。
最新のブロックチェーン技術を活用したフィリップ証券の映画デジタル証券(セキュリティ・トークン、以下映画ST)では、一口10万円からの出資で映画コンテンツの製作者サイドの一員として、憧れのスターや監督の映画に参加できるようになりました。
推し活の証券、映画STのメリット、デメリット。
一般的な株式のお取引では、配当や株主優待といったものが投資する際の判断材料のひとつにされていますが、映画STでも仕組みは同様です。
株式投資では、企業の業績が好調であれば、株価が値上がりしたり、配当を受けとることができたりします。映画STでも興行収入の一部を元に、映画STの投資家向けの配当が行われます。映画が大ヒットすれば、配当が増えるかも知れません。もちろん、株式投資と同じで、ヒットしなければ投資額を回収できない可能性もあります。
また、配当金とは別に株主優待が設定されることが一般的で、株主優待としてその企業サービス利用での割引券や企業の製品が送られてくるのと同様に、映画STでは投資家特典として特別イベントへの参加ができたり、映画のエンドロールに自分の名前を掲載するということができたりします。
応援するカタチとして「購入して終わり」ではなく、話題作となり興行収入が増えるように映画のチラシを配ったり、SNSでシェアしたりしながら応援する、新しい「推し活」とも言えます。
- ※映画製作の現場では、複数社が集まって共同で製作する「製作委員会方式」が採られるのが一般的ですが、1社当たりの負担額は小さくありません。映画STでは、デジタル技術も利用して投資単位を再分化しています。1口10万円からの出資により、映画製作委員会を経由するのと類似した形で。映画への投資を行うことが可能です。
- ※投資家特典は販売されるデジタル証券ごとに設定されますので、販売資料にてご確認ください。
映画デジタル証券は、上場株式と異なり、お買い求めいただける時期が限られています。
また、お申込に際し弊社ST取引口座を開設していただく必要があり、口座開設時に合わせて行う本人確認手続き次第で、お取引いただけるようになるまでに日数を要する場合もありますのでご注意ください。
口座開設の流れ




ST(セキュリティー・トークン)に
関する一般的なご注意事項
- 取引手数料はセキュリティ・トークンの銘柄によって異なります。
- セキュリティ・トークンを購入する行為は匿名組合契約に基づく出資を意味し、その元本の償還(出資金の返還)及び配当の支払いが保証されているものではありません。
- このセキュリティ・トークンは、金融商品取引所に上場されるなどしていないので、流動性がありません。途中で売却することが原則としてできません。取扱会社である当社は、「止むを得ない」と判断する場合には買い取ることがありますが、買取りを保証しているわけではありません。
- ご購入を検討される場合には各商品の目論見書等の資料を必ずご覧いただいたうえで、ご自身の判断で行うようお願い致します。
- セキュリティ・トークンのブロックチェーン基盤は、その基盤技術の特性に応じて大きく”不特定多数が参加可能”な「パプリック型」と”単独または特定の参加者のみ参加可能”な「プライベート型」の2種類のものに大別されますが、当社が取り扱うセキュリティ・トークンはプライベート型となり外部からの侵入および流出するリスクの比較的低い環境でデータが管理されます。
- 匿名組合契約の営業者による収益の配当(源泉徴収あり)については、法人であれば法人税が課せられ、個人であれば雑所得として総合課税の対象となります。税務の詳細は、税理士等の専門家にお問い合わせください。
- その他商品性やリスクはそれぞれのST毎に特有のものがありますので、各商品案内をご確認ください。
※本ページはセキュリティ・トークンに関する制度概要や商品性一般のご案内・情報提供のみを目的としており、個別の金融商品の勧誘や売買の推奨を行うものではありません。商品性やリスクはそれぞれのSTO毎に特有のものがありますので、各商品案内をご確認ください。
フィリップ証券株式会社について
フィリップ証券は、「わかる、かわる」をブランドコンセプトに、「投資のことがわかる」「わかって参加する」楽しさをお届けしています。
フィリップ証券の歴史は、1887年に前身となる生糸商が横浜で開業したことに遡ります。この生糸商はその後、東京支店を設けて証券業に進出しました。この東京支店が証券取引法の施行後に登録を受けて証券会社となり、2002年にシンガポール地盤のPhillipCapitalグループの傘下に入って現在に至ります。
PhillipCapitalグループはシンガポールを本拠に世界15の国と地域でビジネスを展開し、26の主要な金融取引所の会員権を持つグローバル金融グループです。
”お客様の良きパートナー”として、対面営業、オンライン、法人営業、上場支援などお客様にあったご提案を行っており、最近ではそこにデジタル証券取扱いが加わるなどより幅広い商品提供を行っています。
なお、日本橋兜町にあるフィリップ証券の本店建物は1935年に西村好時氏の設計により施工され、「レトロな建物」として雑誌やテレビ番組などで紹介されています。また、スポンサーとなっているラジオ番組では、金融業界の最前線をご紹介しています。
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