『Club Chemistry』は、主にフィリップ証券が J-Adviser を務める企業様や今後上場を目指す企業様、更には、それらの企業様を支えられている方々を対象に相互発展と親睦を目的としたクラブで2023年4月12日に発足しました。
※発足式の模様はこちら
私共はアジア最大手の金融グループであるフィリップキャピタル・グループの強みを生かし、シンガ ポールを始めとしたアジア経済への窓口として、また金融のプロフェッショナルとして、TOKYO PRO Market(以下 TPM)の No.1 J-Adviser として、皆様の良きパートナーであり続けたいと考えています。 TPM に上場を果たした日、多くの経営者の方が「上場はゴールではなく、スタートである」とその日の お気持ちを表現されます。
それは私共、フィリップ証券も全く同じ気持ちです。
上場を目指して準備をしている企業様、TPM から国内国外を問わず更なる飛躍を考えている企業様に向 けて、業容の拡大に資する情報、海外進出/海外との取引に関する情報やアレンジ、海外投資家との接点、 上場会社に必須となる実務情報など、ありとあらゆる情報やビジネスチャンスをご提供してまいります。
師走の中にあっても100名以上の方にご参加いただき、今後の上場への関心度の高さを示すような大盛況となりました。
まずは主催のフィリップ証券代表取締役永堀より、今回の会合兼忘年会にあたっての開会のご挨拶をさせていただきました。
発足式を開催したのが4月12日、その日は非常に風の強い日だったことが思い出されるとともにその日から本日まであっという間の8か月だった、とコメントすると頷かれる方や瞑目して思案に耽るような方など、会場の皆さまそれぞれが同様の思いでお聞きになっていたような反応が多く見られました。
“水の都市空間-ヴェネツィアと日本橋・兜町界隈”と題して、水の都と称されるイタリアのヴェネツィアと同様に水路を中心に発展した日本橋・兜町の歴史をご紹介いただきました。兜町界隈の今昔として江戸時代から明治、大正から昭和、平成を経て令和になって再開発が進む中でリノベーションされた建物と昭和初期のままのフィリップ証券本店のような建物が混在する街並みまでスライドで投影、大学の講義さながらの内容で参加の方々は時折メモを取りながら聞き入っていらっしゃいました。兜町に通う弊社スタッフにとっても、身近な題材であり毎日使っている通りの由来や成り立ちを知ることができるまたとない機会となっておりました。
その後、今回ご参加いただいている証券取引所のご担当者の方々から、それぞれの取引所の内容や活動について、ご紹介いただきました。
懇親会に先立って乾杯のご発声をいただいたのは2021年にフィリップ証券をJ-Adviser として東京プ ロマーケットへ上場された琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社の早川周作代表取締役会長。
4月の発足式でも乾杯のご発声をいただいており、一部の方にはお馴染みのようで大きな拍手のなか登壇。大変楽しく、そして心温まるスピーチとともに乾杯!
立食形式の懇親会、参加企業代表の皆さまでのご挨拶の輪あちらこちらで出来、交流を深めていただける場となっておりました。
今回、会合を通しての司会をフリーアナウンサーの浜田節子さんにお願いしました。
予定していたスケジュールの通りに進行いただいただけでなく軽やかなアナウンスで、会合に華を添えていただきました。
クロージングスピーチは、こちらもおなじみ弊社脇本。
1年のご愛顧への御礼を申し上げるとともに、振り返りと今後のClub Chemistryの展開をご紹介。
不定期で本会合のようなイベント開催を行いつつ、小規模のものを定期的に開催していく方針、と述べさせていただきました。
2023年、弊社にて上場いただいた企業のみなさま、おめでとうございます!
来年以降に向けて準備中の企業の皆さま含め全力で引き続きサポートをさせていただきますので、今後ともどんな些細なことでもご相談いただけましたら幸いです。